「転職サイトの評判は検索せずに利用した方がいい」という話をします。
私は40代に入りネットを使った転職活動を経験しました。同世代の方になら伝わるかと思いますが、ネット求職が当たり前の時代に生きていなかったため最初は利用に抵抗もありました。
ですが、今のご時世ネットを使わない求職活動は無いと言っても過言ではありません。そのため、色々と調べた結果にリクナビNEXT
やDODA
などの人材サービスを活用するに至ります。
その際に「評判」なども色々と調べたのですが、今にして思えば「転職サイトは見つけても、評判までは検索しなくても良かった」と考えています。この理由を述べてみますね。
人材会社、転職サービスの評判を調べない使い道もある
主には、私の失敗談ですが「何をするにも検索」の習慣がついていると、あらぬところでネット求人活用に及び腰になります。これは、私がDODAを活用する際に強く思ったこと。
以下3つを読んで、転職サイトの評判検索をすべきかどうかを考えてみて下さい。
①「ネガティブ意見」を見た場合に、行動が送れる可能性があるから
私は、ネット就活を始めてから色んな求人サービスの評判を見ていました。何かと判断材料が無いので、必然的に口コミを読むことに。
しかし、どの求人サービスも良いことだけを書いているわけじゃないんですね。ネットですから匿名性を良いことにネガティブ意見も書いてあったりします。
評判を中心とした情報収集が習慣化してしまっていると、「このサイトを利用しようかな?」と考えた時に行動が遅れることもありました。それがDODAの評判を見た際ですね。
圧倒的にユーザー満足度が高い中、一部の人が書いていることが私を不安にさせました。それは「40代は仕事が決まらない」と言った意見です。
これについては、私がすでにDODAから仕事を決めているようにウワサでしかなかったことはわかっています。転職先の企業案件も豊富に提示されていましたので。
ですが、これらに至るまでには、応募することも戸惑ったもの。
評判を気にしたせいで行動が遅れ、登録する段階でも悩んだので、どうせ利用するなら最初から口コミや体験談は見なくてもよかったという話です。
②大手サイトは、どちらにしても利用したくなるから
また、調べなくていいというのはDODAのような大手サイトはどちらにしても利用する可能性が高いからです。いくら評判が悪くても、大手サイトである以上は使いたくなるもの。
逆にマイナーな子会社は、調べた上で使うかどうかを決めるはず。
DODAは求人サイトとしてはもちろん、転職エージェントとしての実績も高く、多少のネガティブ意見で使わなくなる方が損ですから。
言うなれば、アマゾンで欲しいものがあった時に、「レビューに悪い意見があるから買わなかった」と言っているような物。どうせ買いたいならレビューはあまり参考にしないという考えです。
私自身も、けっきょく大きいところは色々と回っていたので会社の規模って重要だなと思うばかりですね。
③先入観が無い方が、互いに信頼関係を築けるから
また、悪評を見てしまうと「会社の悪い部分」に注目してしまいがち。私がDODAを使う以前に登録した派遣会社の話ですが、やはりネットで少しだけ悪い口コミが書かれてたんですね。
そのため、その派遣会社に行った際には「いつ悪い部分が出てくるのか」に注視しているじぶんがいました。仕事探しのはずが、最初から派遣会社を疑っていたわけです。
こうなると先入観から疑心暗鬼になってしまい、相手の言っていることを信用できなくなります。せっかく勧めてくれた仕事を、残り物求人を押し付けていると受け止めたり(汗)
DODAも含めたエージェントサイトも、相性の良いアドバイザーの方とそうでない方に分かれるのは当たり前。ですが、私は良き理解者となるアドバイザーの方と出会えたので信頼関係もしっかり築け満足しています。
こう考えると、あまりネット情報を鵜呑みにしない人の方が、スラスラ仕事が決まりやすいのではないかと思うのです。そういう意味で、DODAなど大手クラスであれば評判や口コミを調べないというのも有効な転職術。
まずは、じぶんで活用して真実を口コミできる側に回る意識を持つことをオススメします。40代で転職をされるわけですから、逆説的にいうとネット評判に惑わされている場合でもないという話。
ちなみ転職サービスが多い昨今、私が40代就活者に向けていちばんオススメできるのがDODAです。アドバイザーさんのきめ細やかな配慮と、複数の案件提示でスムーズに仕事選びが可能です。
私自身、DODAを活用した口コミを書いていますので参考程度に掲載しておきます。