「40代で転職した人は、飲み会で過去の仕事を話せば救われる」という話をします。
先週末は飲み会に行っていました。家では恐妻が節約志向なので、ビールもあまり飲めないため美味しかったです(笑)
若いころは「飲み会が嫌だ」と感じてきた方がほとんどだと思うんですけどね。酒飲みの方は好きで参加できても、大半の方は「飲み会=仕事の付き合い」という認識のはず。
そんな飲み会に対する意識ですが、私の場合は40代を過ぎてから明確に変わりました。というのも「飲み会に出ると新しい職場に馴染めるから」という事実が見えているからです。
私も人見知りしつつも、40歳を過ぎてから転職してきたので、そのたびに飲み会で救われたなと思いますね。
そこで今回は、「救われる飲み会に持って行ける方法」をお話します。飲みの付き合いが面倒に思わなくなるので、参考にして下さいませ。
40代で新しい職場に入ったら、飲み会で過去を話すべき
私が飲み会を活用できるようになったのも、40代転職者という立場になれたから。転職がなければ気がつかなかったかもしれません。
ただ、20~30代くらいと違い40代にもなると過去の仕事を話す機会も増えるのです。周りも「40代まで何をしていたんだろう?」という好奇心で話を聞いてくれるので、積極的にこちらから話す必要も不要。
飲み会で話した分だけコミュニケーションも取れるので、「40代からの入職も意外と気楽になる」ということです。
付き合いが面倒と思っていた若かりしころに比べて、40代の今は圧倒的に飲み会から利益を得ていますよ(笑)ちなみに、どんな話が受け入れられるか。以下にまとめました。
今の職場の人に取っては、新鮮な仕事の話をすべし
必ず聞かれますが、「今まで何の仕事をしていたのか」という話。特に、全くその場にいる人が経験していない業界の話はウケがいいので話すべき。
私の場合、いくつか仕事を転々としているので若いころの仕事も含めてネタは多くあります。仕事としてのウラ話などは、なかなか業界に携わらないと知ることの出来ない貴重体験。
少なくとも40代なら、語れる仕事の1つや2つが浮かぶはず。これを、周りに話すだけで溶け込みやすくなります。
妻との馴れ初め
これも鉄板ですが、妻との馴れ初めも聞かれやすいですね。「既婚者」というのも話としては面白いのだと思います。色恋・結婚など男女問わずトークのネタになりやすいので。
私は、結婚前と今では妻の態度が全く違うという妻の姿を話していますね(笑)ブログでも書いていますが、本当の話なのでかなり興味を持たれています。恐妻ネタがタレントさんのトークで受けるのもこれでしょう。
仕事の最中にも、妻ネタを話せばコミュニケーションが取りやすかったり。女性社員など、妻側の考えを理解して聞くので自然と場に馴染んでいきやすいですよ。40代のオッサンの私が、女性社員と話せるのもうれしい(笑)
独身の方でも、逆に結婚や恋愛観を語ればいいです。40代になるまで結婚していないというのもネタの1つ。私の職場にも40代独身男性がいますが、飲み会ではよく結婚観を語られています。
紹介されるきっかけになったり、話て損はしないということですね。
仕事のテクニックを飲み会の場で聞く
また、「酒の席だからこそ話す」のが仕事のテクニック論です。私の場合は営業職をしていますが、やはり営業をしていると成績の良い人・悪い人が出てくるわけです。
これも仕事中は忙しいですし、社外にも出ているのでなかなか話すきっかけもなく。転職したばかりの身としては、どうしても分からないことが増えます。
そこで効果的なのが、飲み会の場で酔った先輩社員から話を聞くということ。酔いがあるので、意外と話もしてくれやすく助言も求めやすい。
成績勝負の世界ではあるものの、先輩の仕事術を聞けますしお酌するなどで交流も持てます。若い世代の人だと、ぶすっと座って飲んで食べているだけで終わることもあると思いますが・・。
せっかく飲み会という場があるわけです。ここで仕事のテクニックを聞くなり、分からないことを吸収しておくと後になって効いてくるのでオススメですよ。
まとめ 40代としての飲み会は、必ず有効に役立てる方法がある
繰り返しますが、40代で転職したら飲み会だけは有効に活用すべきです。面倒臭い、早く帰りたいという気持ちもあるかと思いますが、たった2~3時間の飲み会で新しい職場に馴染めるならお安いもの。
近年は「飲みにケーション」と言われ、飲み会が若者に嫌われる現象もありますけどね。40代くらいだと、まだまだ飲み会で関係を築く感覚を持たれている方も多いです。そこを味方にしましょう。
飲み会開催が決まったら、入社したばかりの時くらいは積極的に参加することをオススメしておきます。