「高収入を目指すなら40代で転職を行うべき」という話をします。
9月から職場の営業部長が交代しました。前任の部長は出世して本部で働くことになったからです。そして後任の部長(45)が、なんと意外にも・・転職してやってきた新任部長。
現職場内の誰かが選ばれると思っていましたが(私は関係ない)、新しく採用するとは思っていませんでしたね。しかも40代という年齢で、いわゆる高収入を狙ってきたようです。
ですが、40代転職ではこういった役職狙いで転職している人は多いんですよね。実は前任の部長も、別の会社から転職してきていきなり部長をやっていた方なので。飲み会で聞いて驚いた記憶があります。
営業部長クラスは年収850万ほどになると聞いていますが、同僚たちと話していると「むしろ高収入を狙うなら40代転職がベスト」と思ったのでまとめておきます。
高収入転職を目指すなら「40代」で行うべき理由
「40代転職だと不安定になるから不味いな・・」と考えてしまう人は多いですよね。私も40歳で倒産リストラ後に、何度か転職したので分かります。
ただ、これは就労に困るパターンの転職だったから危ないというだけの話。私のようなタイプではなく、むしろ40代でバリバリ稼いでいたりキャリアがある人ほど転職に向いているんですよね。
経験が積まれ、実績を持ってのアプローチが40代なら可能ですから。
プロ野球のFA制度を見ていると分かりますが、1億の年俸でプレーしてる選手が移籍でいきなり2億(2倍)貰うこともあります。これは自社(チーム)内での評価と、他社との間で評価が変わるからですよね。
今回やってきた新任部長も、これまでの実務や経歴がウチの会社にあっていたというだけの話。転職していきなり年収850万というポジションについたのも、会社に求められる能力を全て持っていたからでした。
ちょうど40代と言えば、ふつうに働いていれば成熟期です。一通り業務を経験して、管理職にもついている頃合い。年齢的にも、年下の部下を指導することに違和感もありませんから。
そういう意味でも「職場を変えて収入を増やすなら40代で行う方が良い」というのはわかりやすい話だと思います。同僚たちがなぜか管理職の給料に詳しいのは、経理の社員と繋がっているからだそうです(笑)
40代で高収入転職するために向いている求人サイト
もし40代で高収入を目指そうとするなら、ハイクラス向けの転職サイトを利用されることをオススメします。管理職を始めとした、過去の仕事からの経験が活きる前提で仕事を探すことが重要ですからね。
お勧めはリクルート社の「キャリアカーバー」となります。オススメできるポイントは以下3つ。
年収600万円以上の求人は1万件を超える
年収600万円以上の求人が主に並んでいるのですが、10,000件を超える仕事が存在します。しかもスカウトを行っているヘッドハンターも約1,000名いるため、登録した人材を丁寧に見ているのが売りです。
スカウトメールが届くのですが、まずは登録しておくと良いでしょう。
事業所まで足を運ぶタイプの求人サービスでは無いので、ネットへの登録だけで完結してしまうのも大きな魅力となっています。
レジュメ登録をしておけば、ヘッドハンターが代わりに仕事をピックアップしてくれる
簡単なレジュメ登録(約5分)を終えてしまえば、あとはヘッドハンターがレジュメを元に仕事を探してくれます。もちろん、全て匿名なので大事な個人情報が求人企業に漏れることもありません。
たった5分の登録だけという、高収入の仕事を探すハードルが低いのは有難い話。
非公開のハイクラス求人に出会うチャンス
高収入=ハイクラス求人になるため、人によっては「どこで探せばいいの?」と迷われているはず。しかし大手求人サービスのリクルート株式会社のサイトだけあって、非公開となっている求人がとても多いです。
経歴を見たヘッドハンターからのスカウトも、表には出ない仕事を中心に提示されるので高収入を期待したい場合は可能性が広がります。
40代転職も二通りあって、私のように一般的な仕事を探す人もいれば、高収入を目指す転職もあるということが勉強になりました。
私も妻から「早く少しくらい役職についてお給料増やしてよ」なんて言われ耳が痛いですが・・頑張るしかない(汗)
高収入を目指すならキャリアカーバー