「転職情報へのアクセスは、正しいものと間違っているものがある」という話をします。
先日、有給を使って遊園地に行ってきたのですが、その際にふと思うことがありました。それは「正しい情報を持っているかどうかでオトクに遊べるかが決まる」ということ。
私ども家族は、遊園地に入るためのパスポートを定価の1割引きで購入して入ったんですね。手段としてはヤフオクで買ったのですが・・5000円のところを4500円ほどで買いました。
しかし、オープンしてみるとチケット窓口に殺到する人々の多さに驚きます。
ヤフオクは手間もかかりますし分かっていて買うならいいのですが、「5000円ってけっこう高いよねー」と言いながら買う家族とすれ違い思うところがありました。
それこそ「世の中は正しい情報にアクセスできないと損をする」ということです。(定価買いなので損という表現は少し違うかもしれませんが)
この話は、チケット購入に限らず私がテーマにしている40代転職にも通ずるもの。「じぶんは正しい転職情報を得ている」と思っている人ほどよく考えてみて下さい。
40代くらいになると、「もういい歳だから分かってるよ」なんて思いがちですから。
目的にたどり着くまでの道は、1つではないと考えろ
世の中、目的を達成するまでの道筋というのは1つでは無いですよね。
しかし先ほどの、チケット窓口で購入して文句を言っている人は、チケットを買うのは窓口で買うことだけが正しいと思っている。そうでなければ不満は出ないはず。
ですが、私のようにネットで調べれば行けなくなった人がチケットを手放すべく売っていることも多いのです。こう考えると、絶対窓口で買うという選択に縛られずに済みます。
これは転職も同じで、私が「ハローワークしかない就活する場は無い」と思ってハロワ利用を続けていた時と重なります。
のちに転職エージェントを友人に教えてもらうことで、転職の手段が広がったんですけどね。
つまり、ハロワ窓口でしか仕事が無いと思っていた1本道な状態から、エージェントに頼るという2本目の選択肢が生まれたということ。
これによって、お得な求人情報にアクセスできるようになり、転職戦線をなんとかクリアできたのです。もし、ハロワ窓口しか知らなければ今の仕事にはつけていなかったかもしれません。
こういう考え方が、道を広げ視野を広げる正しい情報アクセスだと考えます。少なくとも手元のスマホで調べられる時代に、1つの道しかないと盲信する方が危険とも言えるでしょう。
やってみないと人によって正しい情報アクセスかは分からない
ここで言いたいのは、ハローワークが間違いでエージェントが正解ということでは無いのです。これは、遊園地の窓口チケット購入とヤフオク購入にも言えること。
窓口なら確実なチケットが手に入れられますが、ヤフオク購入だと偽物を掴まされるかもしれません。正しいところに行ったつもりが間違っていることだって考えられるからです。
そのため、人によってはハロワの方がイイという人もいます。逆にエージェントDODAが絶対だと、私のように考える人もいます。
これをじぶんの中で正しい情報に昇華させるには、じぶんから動いて利用してみないといけません。
たとえばハローワークも行ってみる、求人サイトも使ってみるといった手段。これなら両方を知れてベストでしょう。
私も安く買えるのは本当かという意味も込めて、チケットを安く手にして勉強しているわけです。
こういった試行錯誤を繰り返すことを忘れてしまうと、知らず知らずのうちに偏った情報から求人を得ているだけの人になりかねない。そう思い、今回は書かせて頂きました。
40代転職ですから慎重になられているはず。いま一度、現在行っている転職・求人情報の取得が正しいのか考えるきっかけになれば幸いです。
ちなみに、ヤフオクで買うキッカケになったのは私の鬼嫁が「高い」と言ったことで探したのが始まりでした(汗)
周りの声に耳を傾けていると、より正しい情報探しの役にも立ちますよ(苦笑)