「仕事に飽きてやる気が無くなる」という人は、新しい物事にチャレンジすべきという話をします。
私の職場にいる事務員の男性と飲みに行ってきました。
彼は41歳ですが、まだ入社して1年目。聞くところによると、転職回数はこれまでにも6回ほどしていると言います。
この世代で転職している人が多いことは、私を含めブログで書いている通りです。ただ、彼の場合は仕事を辞めて来た理由が「飽きてしまった」なんですよ。
確かに私も、同じような仕事を繰り返していると飽きて辞めたい気持ちが出てくることもあるんですが・・。鬼嫁もいることですし辞められません(苦笑)
しかし、「仕事に飽きること」には対策があるんですね。それが冒頭でお話した「新しい物事へのチャレンジ」です。
ずっと同じ職場が続かない人にほど、参考になるので読んでみて下さい。
仕事に飽きてしまうのは当たり前
みなさん、年齢に限らず会社員をやっていると同じことの繰り返しですよね。私もこれまでの仕事はルーティンの繰り返しでした。
会社員というのは、上からの指示をこなすことで給料をもらう身分なので、ある意味では飽きてしまうのは当たり前でもあります。
私も色んな人に出会う営業とは言え、基本的にはアポ取りから始まって挨拶に行きサービス説明というパターンの繰り返し。時々飲み会という具合ですかね。
なので、飽きないというとウソになります。
そこで私がむかしから実践していることは、「仕事に飽きた」と思い始めたら新しいことを始めてみるということです。
仕事に飽きたら新しいことをする意味
「新しいこと」と言っても、仕事で新しいことをせよという意味ではありません。
仕事で新しいことをできればいいのですが、そのための裁量問題もあるので・・。ほとんどの会社は、勝手に新しい仕事をするわけにも行かないでしょう。
別に新しいことは、家に帰ってからでもいいのです。やったことが無い新しいことを始めるのであれば、何を選んでも大丈夫。
私のケースで言うと、資産運用を始めたことは以前に書きましたがまさにチャレンジです。
仕事だけだと飽きて行き詰るので、お金を増やす方法という「勉強」を新しく始めていました。
その他に、趣味とは言えませんが子供と難しいプラモデルを作ったりしていますね。
完全に手伝わされているだけですが、今までやってなかったので面白さはありますし、コミュニケーションにも良い。
こうやって新しい物事にチャレンジすると、頭の中がすっきりしてきます。毎日同じ仕事をしていると、同じ脳の使い方しかしないので人間として飽きちゃう物。
それが、違う脳の使い方に変わることで日々の生活で考える事にも変化が訪れるようになります。
仕事をしていても、ちょっと投資のことを話題に同僚と話せる。プラモデルの情報がテレビで流れていると見入ってしまう。
こうやって仕事の場で違う話に転換できることもあれば、情報の入り方が変わって新鮮さすら覚えますよ。
ずっと同じ職場が続かないのは、飽きない工夫をしないから
仕事で同じ職場にずっといることが苦手な方は、飽きない工夫をされていないだけです。本来、人は飽きる前提で働かないとやってられないんですよね。
飽きた瞬間、苦しくなるのは誰もが通る道。
年齢も40代と若くはないとお考えなら、ちょっとでも飽きない工夫をすべき。
41歳で転職していた彼も、話を聞いていれば仕事と家の往復で何も新しいことをしたことが無いと言います。よく言えば真面目なのですが、やはり適度な遊びにはチャレンジすべきでしょう。
「飽きない工夫をする」と考えた上で、今できることから始められてはいかがでしょうか。
もし今の職場そのものが嫌なら、転職情報を集めることもある意味では新しいチャレンジです。
コロコロ変わっては問題ですが、「いいところがあれば変わることもできる」と思えたら気楽に仕事もできるようになりますよ。