人間関係、職場内での悩み対策

「えこひいき」する上司はクズです。だから対処した私の体験

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”えこひいき”をする上司への対処法」を書いておきます。

30代のころスーパーに勤務していたのですが、私はとても理不尽な「えこひいき」の被害に遭っていました。

 

スーパーですから、品出しを始めとした仕事をテキパキと急ぐ必要があるんですね。お客さんに「品薄の商品棚」を見せ続けることはスーパーでは御法度。

ゆえに、スタッフたちは陳列棚を見て商品が無ければ補充します。どこも同じだと思いますが、ガラガラの商品棚なんてありえないですから。

ところが、この急ぎの仕事を放置しても許されるスタッフがいました。

 

その「えこひいき」されるスタッフは、可愛い20代の女性。ただ仕事には無気力で、急ぎの品出しも私と行っているのに途中で休憩に行く始末

私と2人体制の時でもこれなので、もはやどうにもならず上司に相談していました。

でもこの女性が余裕で休憩していたのは、上司のえこひいきがあったからなんですね・・。

若い女性に嫌われたくない上司がサイアクだった

上司は40代の男性で、すでに女性スタッフが休憩していたことを知っていました。ただ、男性スタッフには言えても、女性には全く言わないタイプだったんです

まあ・・顔が可愛い子だったので、言うと嫌われるとかそういう考えがあったのも分かりますが。

 

こうやって”えこひいき”が常態化し、私の負担はどんどん増えるばかり。これでお客さんからクレームが出ると、私が急いでやらないからだと怒鳴られることもあり悔しかったです

そこでどうやって対策したのかを書いておきます。

 

上司に「えこひいきは困る」と言葉で伝えた

まず動いたのは、上司側に伝えてみたことです。「えこひいき」という言葉を使っていいので、「こちら側はあなたがひいきにしてることを知っている」と伝えるべき。

意外な話ですが、えこひいきしている側はあまりその事実を意識していなかったりします

 

上司もえこひいきしているという感覚は薄く、若い女性を助けたいみたいなイメージでひいきしていたので・・。

そうではなく、あなたが行っていることは「ただのえこひいき」と言ってしまう方が効果があります。

 

私が直訴したときには、「これからは気を付けるから」と言ってくれました。

まあ・・すぐに改善されることは無いのですが、多少は女性にも言うようになりましたよ。

 

同時に、えこひいきされている女性にも伝えた

また上司に言うだけでなく、えこひいきされてる女性にも言っておきました。「上司に伝えたから」ということで、告げ口しているわけではないとアピールするためです

もちろん、これを言うことで「コチラは困っている」というメッセージになるので言っておいた方が良いのは間違いありません。

 

言わないということは、「今の状況を受け入れていく」と宣言しているようなものなので。

私も20代の可愛い女の子にこんなことを言いたくはありませんでしたが、さすがに仕事に支障の出るひいきを受けている人は許せませんでした。

 

イライラするけど最初から1人だと考えるようになった

えこひいきしている側、される側に伝えましたが、それでもいきなり変わるわけではありません。どうしても、ひいきされる人はされますし。

そこで私は、イライラしている自分を見つめ直して「手伝ってくれる人はいない」と開き直って作業に取り組んでもいます。

女性が一緒にチームを組んでいると思うからしんどいのであって、最初から一人だと思えばそこまで苦労も感じません。

 

我慢しているので精神的にはしんどいですが、いつもイライラしているくらいなら割り切って「あいつは手伝うことが無い」と期待を捨ててしまうという手法

しばらくして、えこひいきも改善されてきましたが、やはり声に出しておかねばいけないと思った典型的な事例でした。

 

どうしても”えこひいき”が収まらない場合は?

改善策をお伝えしてきましたが、それでも「やっぱりえこひいきが無くならない職場」もあると思います。

その場合は、私は「そういう人たちの集まりだ」と切り捨てて転職してしまうことをオススメしたいです。

 

なぜなら、今後も別の形でえこひいきで苦労することが目に見えているから。今えこひいきされている人が野放しになっている会社が、果たして今後改善されるでしょうか?

えこひいきされる側はいいですが、されない人が急にひいきされるようになることはありえません。そのため転職も視野に入れるべきだと思うわけです。

 

たとえば「今すぐは辞められないけど、この状況が続くのは地獄だ・・」という方は、一般求人サイトであるリクナビNEXT に登録して気になる求人を見るだけでも違います。

今は転職しないから・・という人も多いのですが、想像してもらえば分かりますが「ストレスMAX」の状態だと逆に転職に動く気力も起らなくなりがち

地獄なのに、動く気も無くなってブラックに染まっていく人が後を絶たないのもまさにこれなのです。

 

転職したい時に、気になる転職情報を持っているだけで「あ~もうこんなクソえこひいき上司の会社なんか捨ててやる!」とすぐに動けるわけです

利用も登録も無料なので、えこひいきのある会社にお勤めの方はいつでも辞められるよう求人登録しておくことをオススメします。

40代の私が実際に利用した求人サイト&転職エージェントまとめ

40代に入って就活に利用した、求人サイト&転職エージェントをまとめました。私が実際に使った上で紹介しているので、参考にして頂ければ幸いです。

DODA

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② 「40代の転職者は多い」と聞き励みにもなりました。給料もしっかり保証された求人を教えてもらい、年収が下がる不安を取り除いてもらえました

③ 履歴書・職務経歴書についても、40代転職に向けたピンポイント指導がありました。企業とDODAの繋がりがあるため、企業別に対策してくれます。

 

 

【ひと言メモ】44歳で希望した営業職に採用され、今も働けており大満足の1位です。サイトの雰囲気から多少のハードルを感じましたが、実際に使うと一般的な求人サービスで安心できました。

リクナビNEXT

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③ 41歳のころに活用した際には、短期間で3社からの内定が出ました。求人が多いため、状況次第でトントン拍子に仕事が決まる実感を得ています。

【ひと言メモ】40代でマーケティング・営業・ドライバーという3業種から内定が出たのは自信になりました。未経験だったのですがスカウトが来るので面接に行くと、内定が出たのは驚きました。

リクルートエージェント

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③ こことは別の会社で内定が出たので、登録して相談&お話を伺っただけの利用でした。それにも関わらず、就職を喜んでくれたスタッフさんが気持ちよかったです

【ひと言メモ】アドバイスも的確で、丁寧な対応を受けています。もし利用する時期が違っていれば、リクルートエージェントで就職していてもおかしくなかったと今も思います。

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