「40代で転職サイトから転職しても、しっかり昇進できる」という話をします。
私事ではありますが、2年少し勤めた今の会社でついに係長に昇進しました!少人数の部署ではありますが、仲間が祝ってくれ飲み会も(笑)
実のところ、意外と驚いていたりします。何しろ40代にもなると「転職すると昇進しづらいのではないか?」と思っていたからです。
しかし、転職サイトから飛び込んで営業係長に昇進できたのは事実。転職サイト出身の40代でも、しっかり昇進できるという話をコツと共に書いておきますね。
どのようにして営業係長に昇進できたのか
時々、転職組は昇進しづらいという話を聞きます。確かに中途入社ですし、すでに前から働いている人たちに昇進の話が行くのは当たり前でしょう。
年功序列の制度が日本から消えているとはいえ、それでも義理人情に厚い国民性は健在。私のように「中途入社組は不利なのかな」と考えるのは自然ですよね。
それでも、上手く昇進できた理由を思いつくだけお伝えします。
転職エージェントで事前に昇進可能であることを聞いていた
DODAを使って転職した営業職ですが、エージェント相談を受けた際に「できれば昇進の可能性があるところで就職したい」と伝えていたのは大きいです。
給料の話は当然のようにしていましたが、「継続的に働いた場合は給料が上がりやすい職場」を勧めてもらっています。
もう2年ちょっと勤めましたが、その間にも昇進されていった先輩を見ているので安心して働けていましたね。
「頑張っても報われない職場」にいると、希望なき毎日で疲れてしまいやすいので。
「昇進できる」と信じられる場所に就職させてもらえていたのはモチベーション維持にも繋がり頑張れていました。鬼嫁からも給料増やせと言われてたので(汗)
大手企業ではなかったからチャンスは回ってきた
これが大手企業だと大多数の生え抜き組が出世コースを持っていたとも思います。私の勤めている会社は、生え抜きの人はいくらかいますがそれでも転職組の方が多いですから。
このご時世ですから、若い間は続けていても年を重ねると辞めているケースが大半。中小はその傾向が顕著にでます。
若手には任せにくいことも、「中途だろうと社会経験を持った人材になら任せられる」という会社ならいくらでもチャンスはありますよ。
社長でも外部から読んでいる会社は多いので。(社長と係長を同じにしては違うとも思うけど)
妻には怒られるので内緒ですが、「係長」と若い事務の子に呼ばれるのは嬉しいですね(笑)
コミュニケーションはしっかり取る
社内の人間とコミュニケーションを取れていたのも大きいと思います。私はそんなに仕事が出来る方ではありません。
だけど係長に昇進しているのは、人間関係が良好だったことが結果に繋がったとも分析しています。
やはり上から下へ伝達する役割なども増えるので、その時に「人間関係が構築できていない人材」は不利になるんですね。
世の中を見ていても、実力があっても中々抜け出せない人がいるのはこういった理由も重なるからです。
係長と言っても、そんなに仕事のレベルが上がるわけでは無いので、人見知りはあるものの円滑なコミュニケーションが取っておいて正解でした。
ちなみに、社内ウケが良いのは鬼嫁ネタです(苦笑)やはり持ちネタがある方が、人間関係も良好に築けます。
「昇進願望がある」のに、昇進できない人は転職した方が良い
昇進したコツを書いてみましたが、世の中には真逆でまったく昇進できない会社もあります。昇進が制度として機能しておらず、そもそも給料アップも望めない会社。
もちろん昇進にこだわらず、そのまま働きたい方はいいのですが・・。給料アップなどを目指される方は40代であろうと転職した方が良いです。
これから長期に渡って昇進できない、給料も増えないというのは40代なら年齢的には勿体ないんですね。
50代後半なら定年も近く理解できますが、10年以上働くなら「人生で考えると損失は大きい」ので。
社内で飼い殺しされている人も多いですが、今の給料をベースとして転職先を探してもらうことも転職エージェントを通せば普通に可能です。
私はDODAで昇進や給料UPが望めるところを紹介されていますが、人気の転職サイトならどこでもプロの代理人が仕事を見つけてくれますから。
「今の職場じゃ定年まで給料が上がることが無い」
「不満が多く我慢するためだけに働くことに疲れた」
こういう40代の方がいるなら、せめてプロのエージェントに話を聞いてみることをオススメします。正当な労働市場での評価を受けることで、私のように納得できる答えが見つかりますよ。