人間関係、職場内での悩み対策

営業部署から人事部へ異動します【部署異動の不安解消は4つの思考】

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会社命令とはいえ、部署異動はストレスになりますよね。そのストレスや不安の解消法を書いてみます。

なぜこんな話をするかというと、どうも私が部署異動になりそうなのです・・。今は営業をやっていますが、「人事部に移動してくれないか」と上から命令がありました。

 

あまりにも突然ですが、人事部からこの春2名ほど急な退職が決まったとの事。「もう4月なのに!?」と言いたいところですが、個々人の急な事情が重なってしまっていたようです。

そんな中で、40代で転職を繰り返した経験や同僚の相談に乗っている私に白羽の矢が立ったわけです。特に人事の経験なんて無いので驚いているのですが。

 

せっかく営業部で頑張り、営業係長としてさらに上を目指していたのに・・(汗)こういう事情から、ストレスで気が重かったりします。

そして、これらのストレス不安の解消に向き合っています。転職最中の方にも当てはめて考えられるので参考にしてください。

部署異動ストレスとの向き合い方

決まってしまった物は仕方がないのですが、考え方やストレスになる原因との向き合い方は変えられます。会社も人の考え方までは指示できませんからね。

4つほど考えてみたので参考にして下さい。私もいくつか利用しています。

 

①新しい環境に対応していくスキルを強化できる

部署異動も転職と同じで、考える先にあるのは「新しい環境に対応できるか」という不安に苛まれる事なんですね。これは入学だって入社だって同じ。

みなさんも何歳になろうと、新しい環境に入るのはストレスを感じずにはいられないんですよ。そういった環境変化への対応は、経験スキルで何とかなるはず。

私自身、転職を繰り返してきましたがそのたびに

  • 新しい人とのコミュニケーション
  • 仕事の教わり方、学び方
  • 分からない仕事の乗り越え方

こういった問題に直面しています。

 

しかし、これからの時代は同じ会社でずっと働き続けられると思う方が難しいですよね。いつ会社が無くなるか分からない時代。

ひょっとして、上手くいっている環境にいても3年先には離職して求職活動をしているかもしれないんです。

 

こういう時代だからこそ、環境変化に対する動きは身につけておいて損はありません。実際、私も40代で転職を繰り返していますが逆に今になって役立っていたと思っています。

転職に比べれば、会社内での部署異動ですからね。野球部からサッカー部への助っ人感覚で(ちょっと違いますが)、頑張ってやろうかなと思っています。

 

②会社に貸しを作ることができる

また部署異動を聞いておくことで、会社に貸しを作ることができるとも思っています。まだ異動するだけなので、大きな貸しではないんですが。

これから社内で困ることがあっても、急な部署異動を背負った人間ということで要求しやすいポジションになったと思います。

 

まだ営業部署で係長に昇進してから半年も経っていない中での人事異動。そりゃ、私も色々と言いたい事も飲んでますから。(半年前に営業係長に昇進)

今のところは給料だけ保証してくれたのでそれはそれでいいかなと。

 

いわば今回は、完全に会社側の人材確保のミスを穴埋めしている形。有給やボーナスなど、微々たるものながら有利にしてもらうよう要求してます。

普通なら言いにくい事も、こういった部署異動という状況で伝えてしまえばいいんじゃないでしょうか。強気に出られないのは私の性格なのでやんわりレベルでしか言いませんけどね・・。

 

③「経験を積める」ので逆にプラス効果

ちなみに人事部に異動とのことで、私個人としては「経験」として積み上げるにはプラスかなと思っているんですよ。本来なら仕事を覚えるので面倒なんですが(汗)

何を隠そう、私はこのブログで「40代の転職」をサポートしている身。もし私が人事部の中にいれば、どういう人材を採用するのかなど報告もできて一石二鳥かなと。

 

実際、人事部が主導してどの会社も採用を決めていますよね。そこで「そういえば人事で働いている人の意見はどうなの?」という声をダイレクトに伝えられるのではないかと。

転職活動中は、「人事担当の目」をびくびくしながら見ていた私としては、ある意味ではプラスの異動では?と思っています。

 

新しい事をやるストレスも、マイナス部分に目を向けすぎているだけ。プラス効果になる点を見つければ、意外と気持ちの切り替えになっています。

 

④「異動するくらいなら会社を辞めてやる」と言える

また「異動拒否」を上手く使う事も可能です。例えば異動の有無に関係なく、会社を辞めたいと思っていたとすればチャンスですよね。

ただでさえストレスで辞めたいのに異動命令が出るなら「異動なら会社を辞める」と言い出しやすい。理由なく会社を辞めることに抵抗がある人ほど、言い訳に使えます。

 

実際、私がスーパーで働いていた頃に小さな経営実態の中で別の職場に行って欲しいと言われていた人がいました。

小規模の経営スーパーなので、勤務先がかなり遠くなったんですね。

 

それを理由に「それなら辞めます」とスパッと辞めた人がいました。元から会社に不満があったようですが、ここぞとばかりに辞めていたので上手く言い訳に変えたなーと感心したもの

よっぽどですが、会社に不満しかない場合は「異動するなら辞める」と強気に出れます。

とはいえ、転職先をある程度見据えてから言った方が無難なのが40代なので細心の注意を払いましょう。

 

ネガティブな面に意識を傾けなければいい

今回、異動の話が出てから数日はずっとネガティブな面にばかり頭を悩ませていました。ストレスで食欲もガクッと落ちていたほどです。

しかし鬼嫁から「死ぬ訳じゃないしマイナス面ばかり考えるんじゃないの!」と言われて少し目が覚めました。こういう時に鬼嫁の言葉は、いつもながら核心を突きます(苦笑)

確かに、異動にせよ転職にせよネガティブに捉えるメリットが無いんですよ。それなら前向きに意識を持って行き、どうすれば上手くやれるかを考える。

 

そうすることで、今回のようなストレス対策にも繋がっていくのだと実感しました。引継ぎなどが終われば、今後は人事部の人間としてブログを書くことになりそうです

40代転職の真相にも迫る勢いで頑張るので、読者の方も引き続き読んで頂ければと思います。

同じ部署異動でも、絶対にムリと思う方は転職の道もあるので悩んでストレスに苦しまないようにして下さいませ。

40代の私が実際に利用した求人サイト&転職エージェントまとめ

40代に入って就活に利用した、求人サイト&転職エージェントをまとめました。私が実際に使った上で紹介しているので、参考にして頂ければ幸いです。

DODA

① 「求人の豊富さ」+「経験豊かなアドバイザー」の組み合わせが40代には効果抜群でした。相談できる方がいると、一人で問題を抱え込まずに済みます。

② 「40代の転職者は多い」と聞き励みにもなりました。給料もしっかり保証された求人を教えてもらい、年収が下がる不安を取り除いてもらえました

③ 履歴書・職務経歴書についても、40代転職に向けたピンポイント指導がありました。企業とDODAの繋がりがあるため、企業別に対策してくれます。

 

 

【ひと言メモ】44歳で希望した営業職に採用され、今も働けており大満足の1位です。サイトの雰囲気から多少のハードルを感じましたが、実際に使うと一般的な求人サービスで安心できました。

リクナビNEXT

① 「求人数・業界ナンバー1」の安定感と信頼があります。40代からの未経験・初心者歓迎の求人数を探すならリクナビは外せません。

② 「非公開求人」を利用したかったのと同時に行った、スカウトメールへの登録も利用して良かったです。「スカウト+非公開」を駆使すればさらに仕事の幅が広がります

③ 41歳のころに活用した際には、短期間で3社からの内定が出ました。求人が多いため、状況次第でトントン拍子に仕事が決まる実感を得ています。

【ひと言メモ】40代でマーケティング・営業・ドライバーという3業種から内定が出たのは自信になりました。未経験だったのですがスカウトが来るので面接に行くと、内定が出たのは驚きました。

リクルートエージェント

① 「転職成功実績ナンバー1」と確実なる成果を上げています。実際に使ってみると、確かに仕事が早くスピーディーに提案されます

② 「求人だけのリクナビ」だけでは仕事探しが難しいという人は「アドバイザー」を付けるべきです。リクルートアカウント1つを使いまわせて便利ですよ。

③ こことは別の会社で内定が出たので、登録して相談&お話を伺っただけの利用でした。それにも関わらず、就職を喜んでくれたスタッフさんが気持ちよかったです

【ひと言メモ】アドバイスも的確で、丁寧な対応を受けています。もし利用する時期が違っていれば、リクルートエージェントで就職していてもおかしくなかったと今も思います。

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