40代の転職コラム

会社に副業は伝えるべき?人事部からの提案【バレる事を恐れるな】

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「副業はバレる?」

「うちの会社は副業禁止だから・・」

会社勤めをしていても、給料に不満がある場合など副業を考えますよね。特に40代くらいの男性なら、ひしひしとお金の重要性を感じているはず。

 

私も、子供の教育費はもちろん老後に備えて貯蓄が必要なので・・。同じような立場の方の気持ちがよく分かります。

しかし、会社にバレるのが怖くて副業が出来ない人もいますよね。

 

私もでしたが、副業については認められている会社で働いたことが無かったので・・。

ただ最近になって人事部に異動して、副業している人がいることがわかりました。意外なんですが、「副業禁止」のわが社で認められていたわけです。

人事部に来なかったら、特に分かる事もなかった話なのでお伝えしてみますね。「副業したいけど会社が認めない」と思っている方ほど、参考にどうぞ。

「副業禁止」は会社のルールだが、あくまでトラブル防止のため

人事部で働いているので、税務の話なんかも聞くんですね。その中で副業の話も聞いたりしました。(まだ勉強中で詳しくは分からないので税金でバレる話はいつか書きます)

「副業」は確かに多くの会社が認めないんですが、これも理由はあるんですね。と言っても以下の2点くらいです。

 

  • 企業機密を社外で使われては困る
  • 本業を疎かにされるとパフォーマンスが落ちる

実際、人事部の中で話を聞いてもこれくらいしか理由がありませんでした。私も薄々分かっていましたが、会社側で人材を独占したい狙いがあるんだろうなと。

途中で辞められるなどすれば困るのも一理ありますが、トラブル防止の手段として禁止しているだけなのです。

 

確かに自社の情報を使って外でビジネスをされては困ると思いますが、それはさすがにモラルが無い人の話。本業を頑張って、パフォーマンスを落とさなければ副業で稼ぐのはいいでしょう。

こういった中、副業をしている社員がいることも分かりました。

 

人事部に入ってよかったというか、こういう裏話が聞けるのは面白いです(笑)

 

「副業禁止」でも会社に相談してみると意外と通る

ほとんどの会社員の方は、会社から「副業禁止」と言われたらそのまま受け入れてないでしょうか?私もですが、まさにルールを無条件に飲んできた人間。

しかし、人事部に入って一部の社員が副業をしている事を知りました。その副業がなぜ分かったのかというと、会社側に直談判していたからなんですね。

 

理由も真っ当なんですが

「離婚して慰謝料や養育費が必要になった」

「親が病気をして生活を支えている」

 

こういった家庭の事情で、やむを得ずに相談に来た人は許可しているようです。

先述した会社側の不都合になるトラブルさえ避ければ、副業されたとしてそこまで会社に大きな問題もなく。

 

例えば、「土日だけ派遣会社でバイトをするといった事を認めて欲しい」など言い分があれば通るんですね。

今挙げている例は、極端なものですが。別に「お金が必要」というだけで十分です。理由が必要と言っても、真偽までは把握できないですから

 

「副業禁止の会社」でも許可されやすくなる言い方

ちなみに、副業をしたいと相談に来た社員は会社側も許可せざるを得なかったそうです。というのも、会社側が断りにくい言い方を言ってきたため。

「お金が必要なので給料をもう少し上げて欲しい。もしくはバイトの許可が欲しい」

こういう言い方をされたそうです。確かに、これならお金に困っていることが分かりますし、給料アップの交渉にもなります。

 

もしダメだったとしても、「それじゃあバイトくらいは許すかな」という雰囲気にもなりやすい。まさに完璧な言い方と言えるでしょう。

会社側も、社員が生活に困っているのに「給料だけでやりくりしろ」というのは酷な話。会社側に迷惑にならない、機密流出などが無ければバイトくらいは許される典型的な言い方だなと勉強になりました。

 

「バレる・バレない」は不毛な議論に変わりゆく

おそらくですが、今後の日本社会の風潮として副業は認められるようになります。すでに大手企業は、副業を認めていますからね。

これは大手であろうと、一生企業が社員の面倒を見れる保証もなくなっている背景があります。そういった中で、副業を認めることも社員を守ることになるでしょう。

今はまだ「副業はバレませんか?」といった悩みが多いですが・・。会社勤めしながら、別の仕事をやる事はスキルアップに変わることもあるわけです。

 

そういう社会になって行こうとする中、「会社にばれたら・・」というのは不毛な議論。勝手に副業するのが怖いなら、今回お話したような相談をしてみるといいです。

 

ちなみに、副業が認められている会社の求人もここ最近は増えています。私も使って就職したDODAも、「副業」のキーワードで検索すると許可している会社があります

ただ非公開求人で見た方が圧倒的に選べる幅が広がるので、もし気になる方がいれば登録してチェックされることをオススメします。

 

40代からの転職となると、お金の面も心配される方は多いですからね。ケースによっては副業で稼げれば・・と考えている方などはおすすめです。

(参考リンク:好きな仕事を副業にする)

40代の私が実際に利用した求人サイト&転職エージェントまとめ

40代に入って就活に利用した、求人サイト&転職エージェントをまとめました。私が実際に使った上で紹介しているので、参考にして頂ければ幸いです。

DODA

① 「求人の豊富さ」+「経験豊かなアドバイザー」の組み合わせが40代には効果抜群でした。相談できる方がいると、一人で問題を抱え込まずに済みます。

② 「40代の転職者は多い」と聞き励みにもなりました。給料もしっかり保証された求人を教えてもらい、年収が下がる不安を取り除いてもらえました

③ 履歴書・職務経歴書についても、40代転職に向けたピンポイント指導がありました。企業とDODAの繋がりがあるため、企業別に対策してくれます。

 

 

【ひと言メモ】44歳で希望した営業職に採用され、今も働けており大満足の1位です。サイトの雰囲気から多少のハードルを感じましたが、実際に使うと一般的な求人サービスで安心できました。

リクナビNEXT

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② 「非公開求人」を利用したかったのと同時に行った、スカウトメールへの登録も利用して良かったです。「スカウト+非公開」を駆使すればさらに仕事の幅が広がります

③ 41歳のころに活用した際には、短期間で3社からの内定が出ました。求人が多いため、状況次第でトントン拍子に仕事が決まる実感を得ています。

【ひと言メモ】40代でマーケティング・営業・ドライバーという3業種から内定が出たのは自信になりました。未経験だったのですがスカウトが来るので面接に行くと、内定が出たのは驚きました。

リクルートエージェント

① 「転職成功実績ナンバー1」と確実なる成果を上げています。実際に使ってみると、確かに仕事が早くスピーディーに提案されます

② 「求人だけのリクナビ」だけでは仕事探しが難しいという人は「アドバイザー」を付けるべきです。リクルートアカウント1つを使いまわせて便利ですよ。

③ こことは別の会社で内定が出たので、登録して相談&お話を伺っただけの利用でした。それにも関わらず、就職を喜んでくれたスタッフさんが気持ちよかったです

【ひと言メモ】アドバイスも的確で、丁寧な対応を受けています。もし利用する時期が違っていれば、リクルートエージェントで就職していてもおかしくなかったと今も思います。

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