「家族との時間は、お金に代えがたい財産である」という話をします。
お盆休みにディズニーへ家族旅行に行ってきました。人はかなり多かったです・・40代の肉体にはこたえました(汗)
しかし私はこれまで、ほぼ世間の休みに合わせた休暇が取れない会社に勤めていたのでいい経験が出来ました。子供をディズニーに連れていけるというのは、我が家では無縁の世界。
転職後に発見したというか、「思っていた以上に家族との時間は大事」という意識を再確認できた感覚。子供はまだ小学生なのですが、私が仕事の都合で休めないことで夏休みなどは旅行したことも無かったんです。
それが、今回こうやってディズニーに行ったことで気づけて良かったです。「働いてお金を得ることも重要だけど、家族との時間に父親として介入することも重要だな」と。
40代にして思うことばかりの旅行でした。これらを踏まえて、「家族との時間を取れていない」もしくは「仕事にすべての時間を投じている方」に伝えてみたいことがあります。
仕事は40年できるのに、家族との団らんは20年しかない
ふと子供と旅行して思ったのは、「家族との団らんは人生においてごくわずかな時間しかない」ということでした。
たとえば仕事は40年(私はもっと働かないといけないですが・・)あることに対して、家族との団らんは子供の成人までの20年も無いわけです。
それにも関わらず、私はずっと「仕事に時間をつぎ込むことが最大の資産形成」と思って生きていました。
しかし、今回の旅行で妻や子供と関わり「家族との思い出」という資産が少なかったことに気づいています。
日常的に関わっている家族でも、旅行という非日常にある時間を共有することで見つけたという感じでしょうね。2泊3日で行ったのですが、発見につぐ発見ばかり。
子供も中学生になれば、逆に親との行動を避け始めるでしょうし・・。そういう事実が想像できながらも、これまでは妻と子と一緒にいることを軽視していた私がいます。
ここは軽視してはいけない、父親・夫としての問題だと思いました。
恐妻もここぞとばかりに楽しそうにしていたもので。
もう良い年をした夫婦なんですが、ちょっぴり可愛いなと思うところもあり楽しかったですね(笑)
「家族との思い出」も「仕事で得る収入」も比較できない財産
これは後付けですが、私が40歳で倒産リストラに遭ってしまったことは今になって思えば悲惨な話じゃなかったとも言えます。
旅行がきっかけとなり「家族単位に幸せをもたらしてくれた」という事実があるのですから。私個人でいうと、リストラは辛かったですけどね(汗)
そして、ここをお読みの方の中には転職を考えている方もいることでしょう。というか、転職記録のブログなので「転職情報を出せ」という感じですよね・・。
しかし、今回の話で伝えたいことも転職先の決め手に使える話です。それは、もしもむかしの私のように「家族との時間を取れない働き方」をされているなら今回の話を参考にして頂ければと思うんですね。
「仕事はもちろん大事だけど、家族との時間もすごく大事だよ」と。転職に迷った時に、基準の1つとして「家族との時間を取りやすい仕事」を選ぶのもありでしょう。
特に40代でお子さんがいるとすれば、やはり私のように限られた時間を過ごされているはず。早くに出来たお子さんなら、なおさらそう思われるのではないでしょうか。
10年、20年経った時に「あの頃に家族と時間を作れてよかった」と思えるような人生を送って頂ければと思います。
私の失敗として、家族の時間を取りにくくなる職場ばかりに入っていたのも事実。ただ転職するのではなく、「家族との時間を作れる職場を探そう」という意識も大事にされるといいですよ!
「転職の条件」として、休日・シフトはカンタンに検索できる求人サイトも多いです。いちばん気になるところでもありますからね(笑)
おすすめは、リクナビNEXT
かDODA
の2サイトです。どちらも、利用者が多く登録すれば圧倒的な非公開求人(約10万件)が見えるのでチェックされてみてはいかがでしょうか。